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ことぶきブログ

サスティナブル制服完成

  • トピック
  • 2022.09.13

制服から未来へつなぐ

100年つづけるために 100年つづけられること

〜制服プロジェクトによるSDGsへの取り組み〜

 

KOTOBUKIでは、地球に優しい、人に優しい制服をコンセプトに生産背景にこだわって、

サスティナブルをテーマにした自社の制服プロジェクトを2020年夏にスタートしましました。

そして約1年3ヶ月の月日をかけ、新たな制服を仕上げました。

 

 

コロナ禍での打ち合わせは、デザイナーさんともリモートでトワルチェックをしたり、

変更点をチェックしながら、何度も試着を重ねました。

 

 

状況を見ながらのたまに出来る顔を見ながらのMTGは、

本当にありがたく進み具合も違いました。

 

 

デザイナーさんは、弊社ドレスでもお世話になっている

TWENTY FOUR/SEVEN株式会社の常務取締役岡本江身子さん。

私たちの沢山のわがままを聞き入れてくださいました。

このプロジェクトを取り上げてくださったTV局の取材中の岡本デザイナー↓

 

 

縫製は、同じ石川県の縫製工場である株式会社ヒロさん。

大沼社長のご提案で素晴らしい素材が手に入り、いろんなお知恵をいただきました。

 

 

和紙から作られた糸で出来たサスティナブル素材(和紙の天然繊維は焼却に問題がなく、地中分解される)で、

糸の組み上げも石川県内の工場でされています。

 

 

制服プロジェクトチームはリモートorリアルMTGを何回も重ねました。

 

 

スタッフ全員分の納品の際は、嬉しい気持ちでいっぱいでした。

 

 

そして、ついに10月中旬、スタッフに向けて完成発表会。

メディアの方も来て下さいました。

出来上がるまでの経緯、想いなどのストーリーを説明しながらエシカルの本質を少しでも伝われば・・・と、

制服プロジェクトチーム10名のメンバーが、それぞれの持ち場で説明をしました。

 

 

着こなしやドレスコードについても触れ、これまでとは違い、自由に制服を楽しんでほしいと発表。

もちろん機能面でも優れており、適度なストレッチ性があり通気性もよく、通年着用が可能で洗濯も自宅でOK。

パンツは股上を深く、ワンピースの袖丈は七分袖として可動域を意識。

インカム用のポケットも装備されています。

 

 

その後、放送されたTVを見てくださったお客様から

「これですね、新しい制服!」

「かわいくてお似合いです^_^」

など、沢山のお声がけを頂きました。

ありがとうございます!

 

 

スタッフ一人ひとりにメッセージを込めた温もりのあるKOTOBUKIオリジナル&フルオーダーメイドの制服。

このサスティナブル制服に袖を通すスタッフ一人ひとりがメッセージを受けとめ、

エシカルな選択をすることがこれからのKOTOBUKIの未来へつなぐ第一歩となりますように。

 

【ブライダル産業新聞掲載記事】

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